緑色の臭いやつ対策

先日、「カメムシ大発生で兵庫県全域に注意報」というニュースを見ました。

カメムシ……ゴキと同等くらいに無理な虫です。
刺したりはしないけど、なんせ臭い！
網戸の向こう側にいる奴をデコピンで弾いただけで、あの何とも言えない臭いを放つ。
外履きスリッパの下に潜んでいるのを知らずに踏んだ時の悲劇といったら……！
感触、臭いのWパンチはおぞましすぎた！
(神戸新聞のニュースサイトの記事によると、皮膚炎を起こすこともあるそう！迷惑！)

来ないでくれたら一番いいのですが、奴らには羽根がある。
ゴキといい、カメムシといい、なぜ飛ぶのだろう……。

さて、カメムシ対策として、ハッカがいいと言われていますが、実際のところどうなのか。

これ、効き目ありました。

私の場合、ハッカ油と水、無水エタノールを混ぜて作った「ハッカ水」を使用。
無水エタノールがなかった時は、ハッカ油と水を混ぜたものだけでも十分いけました。
(使用前は一応、ハッカ油と水が混ざるようにシャカシャカ振ってる)
ハッカ油は、｢北見のハッカ油｣やドラッグストアなどで売っているハッカ油を使いましたが、ハッカ油ならどのメーカーでもいいのかも。

そもそもこのハッカ水を作ったきっかけは、ハト除け対策だったんです(笑)。
ベランダにやってくるハトをどうにかしたい→ネット情報によるとハッカの匂いが苦手らしい→余っているハッカ油をどうにか消費したい、という思惑が重なり作ったという。

で、ハッカといえば虫よけにも効果があるといわれていたので、ある日、カメムシの姿を見つけた時、少し離れた場所からハッカ水を振ってみたんです。
すると、どうでしょう。

嫌だったのか、逃げたんですよ!!!!（歓喜！）

網戸に向かってきていたのに、踵を返して反対方向へ。
別の日に見つけた奴は、振った瞬間、パニックになったように飛び回ってどこかへ。
(この時は、飛ばれて自分もパニックになったけど……)
加えて、カメムシ避けの製品を買ったという人に、その薬剤からハッカ系の匂いがするか聞いたところ、｢する」という返答を得たので、効果をさらに確信。
それからというもの、発生しそうな時期にはベランダや網戸など、いたるとことに振りまくっています。
ただ、自作のハッカ水の効果はあまり長くないと思われるので、こまめに振りまいたほうがいいかも。

ちなみに、なぜハッカ油を持っていたのか。
これ「引っ越し」で書いたゴキがでる家でのゴキ対策に買ったものだったんですよ(苦笑)。
ゴキにはハッカや柑橘系の香り、ベチパーなどが効くというのをネットで見て、各オイルを購入。
香辛料のクローブや唐辛子など、忌避できると言われているものを買っては試していたんです。
匂いで出なくなれば……と思って色々と試した結果、

惨敗だった……。

外から入ってくる黒くて大きいやつには効くかもしれませんが、建物全体に住み着いた小型の小さいやつ(チャバネ)には効果なしでした。